4月25日の午前中、石巻市から車で数十分の女川町に視察に行きました。
商店街は、海産物の土産店、飲食店、雑貨屋、カフェなど、観光客向けの店舗です。商店街の奥は、石巻線の女川駅で、温泉が併設されています。この春だけで10万人が訪れたと垂れ幕がかかっています。
高台に病院があり、その一階まで水が上がってきたということ。標高でいうと15mくらいはありそうです。敷地内に仮設店舗や、慰霊碑が建っていました。
町中に住民の生活感はなく、少し離れた道沿いに仮設団地がありました。また、山のあちこちが削られて、かさ上げ工事の土として使われているようです。海側だけでなく、内陸部も景観が変わってしまうのですね。
この街は、沿岸の市街地の殆ど全てが津波で流され、最近やっと商店街が再興したというニュースを聞いていました。私は、堤防も住宅地も再建されて心機一転の生活が始まっているものと勝手に思っていました。
街が近づくにつれて工事現場の様相を呈してきたので、あれ?
ここが女川町だと言われた所にあった光景がこちら。

何もない…
6年も経ってこれですか。土地の権利やら、都市計画やら、色々と複雑な問題を抱えていることは想像に難くありませんが、それにしてももう少し迅速に進められませんかね~。
左上の写真の左手、内陸側に新しい商店街が建っています。商店街の端から海側を見ると目の前に工事現場、堤防のない海岸。なんとか観光客を呼び込んで町に活気を取り戻そうとしていることは痛いほどわかります。でも人々の安全がまだ担保されていないし、復興事業の足並みの乱れを突き付けられる思いです。先ごろ更迭された復興相の失言ニュースはこの日の夜のこと。
商店街は、海産物の土産店、飲食店、雑貨屋、カフェなど、観光客向けの店舗です。商店街の奥は、石巻線の女川駅で、温泉が併設されています。この春だけで10万人が訪れたと垂れ幕がかかっています。
この状況からどのような町に蘇るのか、長い目で見守っていきたいと思います。



