イメージ 1私は英国の音楽が好きで、色々と調べては、楽譜やCDを取り寄せて勉強(=練習)して、コンサートなどの折りに皆さんに紹介しています。
先日も楽譜を探していたら、アメリカの出版社から出ていることがわかり、初めて利用する楽譜通販会社を通して発注しました。アメリカからの取り寄せは、届くのがすごく遅かったり、待てど暮らせど来なかったりするトラブルを聞いていますので、ちょっと心配でしたが、一ヶ月後に海外からの荷物が無事に届きました。
さっそく荷を解こうと思ったら、フランスの港を通関したシールが貼ってあります。フランスの商品を注文した覚えはなく、怪訝に思いながら開封すると、やっぱり楽譜です。
しかも、表紙はアメリカの出版社のものなのに、肝心の楽譜の部分には、英国の出版社のロゴマークとご丁寧に"Printed in England"の文字まで印刷されています。・・・??
用紙サイズと五線サイズの比率が合わない気がすることといい、何となく斜めに印刷されているような気がすることといい、これってコピー??

海外に注文したら、お粗末なコピーが送られてきたことは、一度や二度ではありません。今回は、表紙だけでも一応は体裁を作ってあるだけましでしょうか。いやいや、たぶん正規の版権を持っている会社でないと思われるので、ほしい楽譜は手に入ったけど、業界人の端くれとしては腑に落ちないのでした。

しかし、フランスから発送されたとしたら、この会社の支社でしょうかねぇ。ヨーロッパの楽譜はフランスが担当とか・・。世の中の仕組みはよく分かりません。

ちなみに、今回は、Arnold BAXという20世紀前半の作曲家の曲を中心に取り寄せましたが、彼はアイルランドに魅せられた英国人で、アイリッシュ民謡風のすてきな旋律を紡ぎ出すかと思えば、大真面目な難しい作品を書いたり、映画や英国王室の儀式のための音楽も書いたり、と多彩な作曲家です。戦後すぐに作られた映画「オリバー・ツイスト」の音楽も手がけているので、今度DVDを借りて観ようと思っています。
BAXは私が英国音楽の中で特に魅力を感じている作曲家の一人です。今までもリサイタルで取り上げてきましたが、次にお披露目できるのはいつになるでしょうか。大曲ばかりなので、練習も相当に気合いを入れて取り組まなければ!