fc会員(教室受講生)が出演するコンサート情報です。
エッフェ弦楽アンサンブル
エッフェ弦楽アンサンブル
第9回定期演奏会
2013年6月30日(日)
14:00開演
いちょうホール(八王子)
パーセル : シャコンヌ
ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第一番
チャイコフスキー : 弦楽セレナーデ
指揮 : 木村 康人
ピアノ : 三神 薫子
楽団のHP↓
恒例、勝手に解説。
ヴィオラの受講生が所属している弦楽合奏団です。
弦楽だけですと、管楽器の音の陰に隠れてコソッとごまかす??ことができません。実力が出ちゃいます。ですから、日々の練習が大切だと当人も痛感している様子で、熱心にレッスンに通ってきます。
曲目は、質重視のスタンダード曲ですね。英国バロックの巨匠パーセルのシャコンヌは、20世紀の英国作曲家ブリテンによってアレンジされた作品です。一貫して哀しい空気に包まれています。
ベートーヴェンは、伴奏が弦楽用にアレンジされたバージョンで、モーツァルトやショパンなどの協奏曲も、小さいコンサートでも演奏できるように室内楽(弦楽)にアレンジがされたバージョンが存在しています。まだ彼が若い時の作品なのでとても古典的な作風ですが、ベートーヴェンらしい力強さや曲の構築力はすでに発揮されていて、ほんの少し前に活躍していたモーツァルトの作風とは、すでに一線を画しています。
チャイコフスキーのセレナーデは、これぞ弦楽合奏の極みと言えるナンバーです。重厚に響き渡る序奏テーマに続いて、各パートが絶え間なく動き、緻密に絡み合う1楽章、優雅なワルツの2楽章、内なる哀しみを秘めた3楽章、怒濤の4楽章、フィナーレに再び現れる序奏テーマが高揚感を誘います。見事な起承転結です。かなり難しい作品ですが、弦楽器を弾く人ならば一度は弾いてみたい憧れの楽曲ですね。