2013年2月24日(日)
「素敵な仲間たちと音楽を」1st. Concert
音楽堂ano ano(大塚) にて

定員ギリギリ45名。
私のコンサートの常連の方達が、また一堂に会して下さったことは、本当に感謝の気持ちで一杯です。新しい顔ぶれも増えたので、今後も続けられそうな予感がしてきました。
全体的には、出演者も含めて皆で和やかに楽しい時間を共有していただけたかなと思います。
初めて使うホールだったり、久しぶりの自主コンサートということで、段取りの悪い部分も多々ありました。演奏者と最前列の距離があまりに近かったため、お客さまは居心地が悪いかなと思い受講生に座ってもらったら、私のお話の時に声を出してリアクションされたので、ついその人達に向かって話しかけるかっこうになり、後方のお客さまに不愉快な思いをさせてしまったかな、とか、最後のティータイムではお茶が出るまでに時間がかかり、お待たせしてしまったことを反省しています。
色々と学ばせていただいたので、次回以降、改善していきます。

出演者
中小路 淳美(Violin/Viola)
船田 裕子(Cello)
橋爪 恵一(Clarinet)
三界 晶子(Piano)
曲目 前半
バッハ : アンナ・マグダレーナの練習帳より メヌエット(Vn. & Vc.)
エックレス(エクルズ) : ヴァイオリンソナタ (Vn. Vc. & Pf.)
パラディス : シシリアーノ (Vn. & Pf)
サン・サーンス : 白鳥 (Vc. & Pf.)
メンデルスゾーン : 歌の翼に (Vc. & Pf.)
ポーランド民謡 : クラリネットポルカ (Cl. Pf.)
バッハ : フランス組曲第5番より (Vn. Cl. & Vc.)
曲間に挟んだお話の主な内容は、
♪バロックソナタは、低音楽器と鍵盤楽器が一対となって「通奏低音」という伴奏パートを形成していた。今日のバロックソナタはその形式で演奏する。
♪震災復興支援活動について。クラリネットの橋爪さんご夫妻が活動している「できることをできるだけプロジェクト」の紹介。この詳細は支援活動のカテゴリーに別途掲載しています↓
♪自分自身が震災直後にバッハの音楽によって心を救われた経験から、今後のコンサートにはなるべくバッハ作品を入れていきたいと思っていること。
曲目 後半 <ヴィオラの魅力>
シューマン : アダージョとアレグロ (Va. & Pf.)
アイアランド : カヴァティーナ (Va. & Pf.)
フラックトン : ヴィオラ ソナタ第3番 (Va. Vc. & Pf.)
モーツァルト : トリオ「ケーゲルシュタット」第3楽章 (Cl. Va. & Pf.)

♪実は、本番の数日前からヴィオラの調子が良くなくて、低
音が響かなくなってしまいましたが、ヘンにいじると落ち着くのに時間がかかることがあるので、そのまま弾くことにしたら、会場の乾燥なども加わって、本番中にG弦の音が完全にハスキーボイスになってしまって焦りました。来場者の一人、ヴィオラ奏者の友人にはそこを鋭く指摘されました。聴く人が聴けば分かるほどひどかったんです。
♪各曲の説明の中で最も受けたところは、モーツァルトの曲の由来。「ケーゲルシュタット」とはドイツ語でボーリング場のことで、モーツァルト達の遊戯の余興として書かれた曲で、彼自身はヴィオラを担当したそうです。
アンコール
シュライナー : インマー・クライナー(Cl. & Pf.)
段々小さくという意味の曲で、クラリネットの管を下の方から順に外しながら演奏して、しまいにはマウスピースだけになってしまう、という楽しい曲です。最前列のお客さん(受講生達)は口をあんぐり開けて唖然として聴いていました。
クライスラー : 愛の歓び (Vn./Va. Cl. Vc. & Pf.)
全員で弾く曲がなかったので、アンコール用にアレンジしました。曲の途中で私が楽器をViolinからViolaに持ち替えて弾きました。ウィーンの音楽はクラリネットの響きもピッタリ合って、ウィーンのサロンでは、実際にこのような編成で夜な夜な音楽を楽しんでいたことでしょう。

ティータイム *写真は翌日撮りました
ダージリンティー
桜のパウンドケーキ(桜の塩漬けを刻んで混ぜ込んだ)
エクルズケーキ(曲名に因んで。イングランドのエクルズ地方に伝わるドライフルーツ入りのパイ)
お菓子製作の様子はこちらにあります↓
数名の受講生に、荷物運搬、受付、お茶、譜めくり、ヤカン貸し(手持ちでは足りなかったので持ってきてもらった)などなど手伝ってもらいました。ありがとうございました。
次回の予定は・・・
2013年秋頃「ウィーン・オペレッタ特集」
お楽しみに♥